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きゅうはさまゼニタナゴふくげんするかい
〜美土里ネットによる在来魚復元の記録とボランティア活動記録1〜

表紙(ヒシクイが田んぼに飛来した写真)
(当改良区館内の田んぼに飛来したヒシクイの群れです。)

ゼニタナゴ復元の動機・目的など

 宮城県においてゼニタナゴは絶滅の危機に瀕しています。宮城県内水面試験場の「宮城の淡水魚」によると、県内でゼニタナゴはわずか2カ所で生息しているに過ぎません。そこで、すぐさま絶滅の危機に瀕しているゼニタナゴを迫川水系の安全な池沼へ移植し、増殖させたいと考えました。

(平成18年12月08日)

移植先のため池について


ため池の写真
(写真と移植先ため池とは何の関係もありません)

 移植先には、外来種の進入のない、水系の上流端のため池が最適だと考えました。改良区管理のため池が何カ所かあるのですが、そのうちゼニタナゴの生息に適当そうな2カ所のため池を選定しました。

(平成18年12月14日)

ゼニタナゴ復元について地元説明会が開催されました


地元説明会の写真
(ゼニタナゴ復元について、地元説明会の様子)

 ゼニタナゴ移植については、ため池を使用するため、ため池を使用する農家や地元の方の協力が必要不可欠です。なので、この日は、ゼニタナゴの生態から、ゼニタナゴに適したため池、管理方法、また、代替の防火用水の確保の問題などについて、改良区執務室にて地元の方々と、真剣に話し合いが行われました。結果、地元としてゼニタナゴを復元していく方針となりました。

(平成18年12月22日)

神奈川県内水面試験場を見学してきました


神奈川県内水面試験場の写真

 神奈川県内水面試験場では、野生では絶滅してしまったゼニタナゴを試験場で種の系統保全をしています。なので内水面試験場を見学すれば、ゼニタナゴ復元への手がかりをつかめるのではないかと考えました。

ミヤコタナゴのビオトープの写真
(ミヤコタナゴのビオトープ池の様子)

 内水面試験場では、いろいろと参考になったのですが、特に天然記念物であるミヤコタナゴのビオトープ池が参考になりました。このビオトープ池は、浅く作られており、さらにタナゴが好む水草を繁茂させています。小さなビオトープ池でしたが、これでも数百匹程度は生息しているようで、当地区のゼニタナゴ復元にも応用することが出来そうです。

(平成18年12月25日)

本山池(神奈川県でゼニタナゴの最後の生息地)を見学してきました


横浜市にある本山池の写真

 神奈川県でゼニタナゴの最後の生息地であった本山池(奈良池)を見学してきました。本山池はかつて、横浜市所有のため池だったそうですが、今では、玉川学園所有のため池になっています。ため池の水質はかなり汚れているようで、これでは二枚貝が生息出来そうにありません。

 近くにいらっしゃった地元の方のお話を伺ったり、ゼニタナゴ復元に尽力した奈良川源流域を守る会のホームページを拝見すると、この池のゼニタナゴ絶滅の要因は、

1.鋼矢板で池の周りを囲ってしまったため、清水が池に流入しなくなり、二枚貝の生息に悪影響を及ぼした。

2.ゼニタナゴと競合する中国産のタイリクバラタナゴが池に進入したため、ゼニタナゴが駆逐されてしまった。

3.ブルーギルが池に放流されて、タイリクバラタナゴすらいなくなってしまった。

の3つのようです。とくに要因2と3は、私たちのゼニタナゴ復元でもあり得ることですので、このようなゼニタナゴが絶滅してしまう要因を、なるべく排除していかなくてはなりません。

(平成18年12月27日)

宮城県のゼニタナゴの生息地のうちの一つを見学してきました


水路底を眺める旧迫ゼニタナゴ復元する会会長と副会長
(水路底を眺める当会会長と副会長)

 小雨がぱらつくなかこの日、宮城県のゼニタナゴの生息地のうちの一つを見学してきました。宮城県内水面水産試験場発行の「宮城の淡水魚」の冊子に、ゼニタナゴの生息地として載っている内の一つかと思われます。

 見学に参加したのは、当会発起人で旧迫ゼニタナゴ復元する会会長の伊藤理事長と、副会長の遠藤、ゼニタナゴ移植予定先の区長さんと会員の佐藤が参加しました。

 前日からの雨で増水が予想されましたが、その心配はなく、水底には二枚貝の貝殻が目に入ります。区長さんが水路に降りて底質を確認しましたら、砂質のようで、試しに底の砂のなかを手で探ると、すぐにたくさんの二枚貝を採取することができます。この水路では、非常に高密度で二枚貝が生息しているようです。

二枚貝を採取する区長さん
(試しに水路底の二枚貝を採取中)

 ただし、この現場に来る途中にも分かるのですが、この生息地の近傍では、大規模な道路工事が行われており、将来的に、生息地の水質や流量の変化と、ゼニタナゴの生態への影響が心配されます。

 ここの生息地を見学して、ゼニタナゴ復元への想いを新たにしました。

二枚貝(イシガイ)
(採取した二枚貝、イシガイかマツカサガイか?)

注)将来的に、ゼニタナゴ復元のため、この生息地からゼニタナゴを採取する予定はありません。

(平成19年02月10日)

高橋孝憲先生にゼニタナゴの復元予定地を見て頂きました


 2007年4月中旬、田尻でメダカの郷を主宰する高橋孝憲先生に、ゼニタナゴ復元予定地を見て頂きました。他には、ゼニタナゴを復元する区域の区長さんと、当会会長と副会長が参加しました。高橋先生は、淡水魚全般に詳しく、水草やその他の生態系についても、博士並の知識をお持ちの方です。しかし、ご本人は、「魚を見ていると、全て魚が教えてくれる。」と謙虚に仰います。また当会にとって、高橋先生の助言と協力ほど、心強いものはないのです。

 見て頂いたところ、一つのため池では非常に好印象を持たれたようで、どうやら、このままゼニタナゴ復元の計画を進めても大丈夫なようです。

池を眺めている様子
([左]区長さん。[真ん中]当会会長。[右]高橋孝憲先生。)

ゼニタナゴの復元について相談中
(近くの農家[見事な庭園です]にて、ゼニタナゴ復元の計画を高橋先生に相談。)

池の中を真剣にのぞき込む様子
(ため池を観察する[左]当会会長の伊藤。[右]高橋先生。)

 高橋先生と相談したところ、まずは、淡水魚が住みよい環境作りをするのが先決とのことで、ため池のヘドロを撤去したり、ため池に住む外来魚等を別のため池へ移動させたり、二枚貝が住みよいように、砂を池へ投入する計画を立てました。他にも、休耕水田を使って、ゼニタナゴ復元池を作る案などもでましたが、これらの計画を進めるには、数カ年の時間と、綿密な計画が求められます。

(平成19年04月19日)

ゼニタナゴのオス ゼニタナゴのメスゼニタナゴのオスゼニタナゴのメス
〒989-0281 宮城県遠田郡涌谷町小里字新折居37番地
tel:0229-45-3950  fax:0229-45-3952
e-mail:k-h-ugan@atlas.plala.or.jp
(c)2007 旧迫ゼニタナゴ復元する会 All rights reserved.
協力・後援:旧迫川右岸土地改良区/涌谷町旧迫川右岸地域環境保全推進協議会

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