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きゅうはさまゼニタナゴをふくげんするかい
〜美土里ネットによる在来魚復元の記録とボランティア活動記録2〜

アカハライモリ
(当改良区館内の排水路にいたアカハライモリです。)

旧迫ゼニタナゴ復元する会の新しいロゴマークなどが出来ました

 旧迫ゼニタナゴ復元する会のロゴマークを、登米市在住のデザイナーS.K.氏に作って頂きました。「旧迫ゼニタナゴ復元する会」の表題に加え、斬新なデザインのロゴマークで、このホームページも大分格好良くなったと思います。ロゴマークを作って頂いたS.K.氏には感謝してもしきれません。このように地元の方など色々な人のお力添えによって、このゼニタナゴ復元が進んでいるんだと実感しております。本当にありがたいことです。

旧迫ゼニタナゴ復元する会(古い表題)
          ↓
(新しい表題)

ゼニタナゴのロゴ(旧迫ゼニタナゴ復元する会) → 
 (古いロゴ)                   (新しいロゴ)

 新しいロゴではオスとメスの婚姻色が強調されています。実際の、いぶし銀に輝くウロコをもつゼニタナゴの綺麗な婚姻色を早く見たいものです。

(平成19年05月10日)

ゼニタナゴ復元のための二枚貝が準備できました

 ゼニタナゴ復元のためには産卵基質となる二枚貝が必要ですが、その二枚貝を当会の者と宮城淡水魚保全会のメンバーが、同水系統の水路で、おそよ数百個を採取してきました。しかし、ため池の環境を改善するため、池干しやヘドロ撤去などを行う予定なので、すぐに放流はできません。なので、しばらくの間、協力して下さる地元の農家の方の池で預かって頂いております。



 二枚貝は採取から一ヶ月以上経過し、見たところ、一部口を開いて死んだ貝も見受けられますが、放流の時期までは、なんとか生き延びてくれそうです。といいますか、生き延びてくれるよう願うしかありません。この農家の方の池もよく見ると茶色がかった薄緑色をしていますので、二枚貝の餌となる珪藻類が十分に繁茂しているものと考えられたのですが、網状の袋に入れた状態では想像以上に二枚貝にストレスと与えているだと思います。

 かといって、網から放しては、二枚貝は池の中を自由に移動してしまいますので、今度は放流時期に農家の池の底を探さなくてはならなくなります。なので、網状の袋に入れて置くのは止むを得ないことなのです。

 放流予定の8月まで、生き延びてくれるのを祈るばかりです。

(平成19年05月26日)

高橋孝憲先生主宰の「メダカの郷」を見学して来ました

 旧迫ゼニタナゴ復元する会に協力して下さる高橋孝憲先生ですが、高橋先生は大崎市田尻で「メダカの郷」を主宰され、各地の環境復元活動などに協力していらっしゃいます。そこで、今回メダカの郷を訪問し、高橋先生に助言などを頂きながら、見学させて頂くことにしました。



 メダカの郷ではメダカを始めとする様々な淡水魚が飼育され、水草などもたくさんの種類が育てられています。下の写真は、高橋先生が考案された、メダカと水草と砂を組み合わせた簡易ビオトープで、水替えなしで餌を少しだけ与えれば、メダカは生き続けるそうです。







 ところで、宮城県では水路や池沼で見られるタナゴと言えばタイリクバラタナゴのみ、と言っても過言でないほどタイリクバラタナゴが大繁殖し、在来のタナゴ(タナゴ、アカヒレタビラ、ゼニタナゴ)の生息を脅かしております。また、田んぼの生き物調査を行っても、採取されるのはほとんどタイリクバラタナゴで、しかも底質を確認しても、二枚貝の生息が確認できない地域もあるのです。

 そのことを高橋孝憲先生に話すと、先生の知見によれば、タイリクバラタナゴは鯉のエラに卵を産むのだそうです。先生によると、タイリクバラタナゴのオスが鯉の周りをマーキングするように泳ぎ、後で鯉を観察するとタイリクバラタナゴの卵が、鯉のエラに張り付いていたそうです。

 これで、二枚貝が見られない地域でも、タイリクバラタナゴが生息している理由が分かりました。



 このタイリクバラタナゴが鯉のエラに卵を産み、二枚貝がいなくとも繁殖可能であることは、とても凄い大発見であり、このことは学位論文としても十分通用する知見だと思いますが、先生は「魚を見ていると、全部魚が教えてくれる。」と冷静におっしゃいます。

 先生の飼育している魚たちがいる池を見せていただきました。池は3つもあり、それぞれ色んな種類の魚と水草を育てられているようです。ハスの花や水草の花がとても綺麗でした。ドックフードを与えると、野生の鯉が寄ってきて食べるのにも驚かされました。







 下の写真はハスの葉に生み付けられたモツゴの卵です。その後小さな容器にハスの葉を移し替えると、水温が上がり、すぐに稚魚がふ化したのにも驚かされました。また先生によると、タモロコとモツゴは交配してしまうそうです。初めて知りました。



 他にも興味深いお話をたくさん伺うことができ、とても充実した訪問でした。旧迫ゼニタナゴ復元する会の活動もこのまま先生の助言を得て進めていくことが出来ます。

(平成19年05月27日)

旧迫ゼニタナゴ復元する会の活動目的が策定されました

旧迫ゼニタナゴ復元する会の活動目的

 場所は小里地区で、ほ場整備が行われ、その結果、従来の生態系が大幅に改変され、特に在来魚や希少魚が大幅に減少してしまった。そんな中、昔魚取りなどに興じた年配の方からは、昔のことを懐かしむ声も聞かれる。又、高齢化や地域の結びつきの希薄化から、管理の行き届かなくなったため池があり、それらが在来魚のさらなる減少に拍車をかけている現状がある。

 従って、ほ場整備の終わった小里地区において、在来魚(特に希少魚のゼニタナゴ)を復元し、地域のシンボルフィッシュとすることで、地元に精神的充足感を得られるようにするとともに、その試みを積極的に外部にPRすることによって、「ゼニタナゴ米」などと、地元の農産物に付加価値を付け、経済的な結びつきをも深めることによって、地元でのため池の永続的な管理や、地元の結びつきのさらなる強化を図る。

※ほ場整備は地元の農家の要望で実施されたものです。

(平成19年05月25日)

旧迫ゼニタナゴ復元する会の年間活動計画が策定されました

 農地・農業用水路等の資源や農村環境の保全と質的向上を図る活動として、小里地域では、外来種(ブラックバス)駆除とゼニタナゴの放流を計画。

年間活動計画

(6月)
・池干し・池の在来魚の救出・池の外来種(ブラックバス)の駆除
ゼニタナゴ復元を行うためには、二枚貝が生息する環境を造ることが必要。そのため、池干しを行い、ヘドロを撤去もしくは、1週間以上ばっ気する。

(7月)
・ため池を、ゼニタナゴが生息しやすい環境に整備。(池に流入する排水を別の排水路へ落とす)

(8月)
・生物の生息状況の把握
地域の子供達を対象に、小里地域で生き物調査を実施。

・二枚貝放流
放流するため農家の池で保管していただいている二枚貝を、地元の子供達によって、整備されたため池へ放流。これに伴い、近くで、ため池に住む生き物の話やタナゴと二枚貝の関係などを子供達に説明してから行う。

・その他魚類放流
最終的な目標は、ゼニタナゴの永続的な生息であるが、そのためには二枚貝のみならず、二枚貝の幼生が寄生するハゼ科の魚や、ハゼ科の魚の餌となるメダカなどの魚種もため池に生息している必要がある。そのため、旧迫ゼニタナゴ復元する会と宮城淡水魚保全会のメンバーが、必要な魚種と数量を、迫川水系から採取してくる。ゼニタナゴの生息に害を及ぼさない魚種を高橋孝憲先生の助言に基づき採取し、放流する。

(9月以降)
・地元の子供達によってゼニタナゴを放流

(平成19年05月25日)

ため池の池干し、および子供達と外来魚駆除と在来魚の救出を行いました

 6月5日(火)、涌谷町旧迫川右岸地域環境保全推進協議会の主催で、ため池の池干し、そして地元の小学生たちと外来魚の駆除と在来魚の救出を行いました。今回の池干しでは、ヘドロが多く堆積しておりため池に入るのは危険だったため、子供達は、ため池のわきから、胴長をはいた大人が捕まえた魚を拾い上げ、容器へ入れる作業を手伝いました。

 今回の池干しでは、在来魚のモツゴやタモロコ、メダカ、フナ、鯉、などを救出する予定だったのですが、ため池には、ほとんどブラックバスとブラックバスが補食できない巨大な鯉しかおらず、残念な結果に終わりました。捕まえたブラックバスは畑の肥料に、鯉は近くの農家の池に放流されました。結局、捕まえたのは、ブラックバスと鯉、ザリガニだけでしたが、子供達は泥だらけのバスやザリガニをつかみながら大騒ぎでしたので、すこしは楽しんでもらえたでしょうか。



 涌谷町旧迫川右岸地域環境保全推進協議会会長さんの挨拶です。少し難しい話でしたが、子供達も真剣に耳を傾けています。



 続いて旧迫ゼニタナゴ復元する会の佐藤から、子供達へゼニタナゴについて簡単な説明です。ゼニタナゴと二枚貝の関係や、二枚貝とヨシノボリの関係を説明します。



 池にはヘドロが堆積しており、子供達が入るのは危険なので、胴長を身につけた大人達が、ブラックバスや鯉を手でつかみ、池の外へ運び出しました。巨大な鯉が池から引き上げられると、鯉が暴れ、子供達は大騒ぎでした。



 作業の様子を見守る子供達です。



 最後にみんなで記念撮影を行いました。



ため池の生き物調査プログラム(PDFファイル,0.9MB,右クリック→対象をファイルに保存)
ため池の生き物調査まとめ(PDFファイル,0.5MB,右クリック→対象をファイルに保存)

(2007年06月05日)

ため池の池干しのことについて、毎日新聞に掲載されました

 6月5日(火)、涌谷町旧迫川右岸地域環境保全推進協議会の主催で、ため池の池干し、そして地元の小学生たちと外来魚の駆除と在来魚の救出を行ったことが、平成19年6月6日の毎日新聞朝刊の宮城県版に掲載されました。

毎日新聞の記事
〜毎日新聞より記事部分を引用〜

 子供達や大人達が見守る中、ブラックバスの駆除や鯉を救出している様子が、カラー写真付きで紹介されました。

(2007年06月06日)

ゼニタナゴのオス ゼニタナゴのメスゼニタナゴのオスゼニタナゴのメス
〒989-0281 宮城県遠田郡涌谷町小里字新折居37番地
tel:0229-45-3950  fax:0229-45-3952
e-mail:k-h-ugan@atlas.plala.or.jp
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協力・後援:旧迫川右岸土地改良区/涌谷町旧迫川右岸地域環境保全推進協議会

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