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きゅうはさまぜにたなごふくげんするかい

〜美土里ネットによる在来魚復元の記録とボランティア活動記録17〜


(田んぼで食事中?の白鳥)

小雨と水位変動と二枚貝

 平成24年7月から8月にかけて、記録的な小雨の結果、ため池の水位が下がりました。満水時よりも2m近く低下しています。岸には二枚貝の貝殻が転がり、水の中へ移動中の二枚貝も見られました。どのくらいの二枚貝が生き残り、繁殖するでしょうか。


(水位が下がって出来た岸)


(干上がった二枚貝)


(水のある方へ移動中の二枚貝)


(平成24年12月17日)

水草探訪

 平成24年8月、各地を散歩し、水草を観察して写真に納めて来ました。沈水性の水草は、なかなか種類が分かりません。注意深く観察するとアサザやトチカガミの群落も見つかりました。絶滅危惧種の水草もなんとか生き残っているものです。


(湧水のある水路にて)


(ヒシとアサザの群落)


(アサザの花)


(ヒシとトチカガミの群落)


(ハスの花)


(平成24年12月27日)

飼育しているヤリタナゴ

 平成24年10月、水槽で飼育しているヤリタナゴの写真を撮ってみました。昨年採取したときは、とても小さく、ヤリタナゴなのかマタナゴなのか、アカヒレタビラなのか判別できませんでした。しかし、越冬して大きく成長し、判別できるようになりました。飼育していた全ての個体がヤリタナゴでした。数匹くらい、マタナゴが混じっていると考えていたので、少々残念でした。

 エサを与えるとよく食べます。繁殖期は過ぎたのですが屋内で飼育しているためか、婚姻色が出たり薄くなったりします。オスとメスの違いは判ります。写真では尻びれと背びれが僅かに赤く色付いています。

 繁殖期、飼育水槽に二枚貝を入れていなかった要因もあるのか、メスから産卵管らしきものも出ませんでした。

ヤリタナゴ
(ヤリタナゴのオス 体長7cm)

ヤリタナゴ
(ヤリタナゴのメス 体長6.5cm)

 メスは地味です。体高の低いフナの幼魚か、体高の高いタモロコのようにしか見えません。この個体は体長が大きいため、ヒゲの長さなどからヤリタナゴのメスと判りますが、水路やため池で野生のヤリタナゴやマタナゴ、アカヒレタビラ、カネヒラ等に出会った場合、見分ける自信は全くありません。

ヤリタナゴ
(ヤリタナゴのヒゲ)

 ヤリタナゴのヒゲは長く、立派です。

ヤリタナゴ
(ヤリタナゴのオスの背びれ)

 婚姻色が強く出ると、オスは背びれと尻びれが黒と赤の色が付きます。また腹びれ、胸びれも黒くなり、体色も腹から下部が黒くなりました。

ヤリタナゴ
(ヤリタナゴのオスの尻ビレ)

 旧迫川右岸土地改良区の水槽でヤリタナゴを展示しています。組合員の皆様、農地・水等関係者の皆様、興味のある方は、お立ち寄りの際ぜひご覧下さい。

 他に、カネヒラは新田駅前のサンクチュアリーセンター淡水魚館(旧迫町,JR新田駅近く)、タイリクバラタナゴは古川駅の新幹線コンコース、ゼニタナゴとマタナゴはサンクチュアリーセンター鳥館(旧若柳町)で展示されています。県外などからお越しの方々は、ぜひ回って見て下さい。

ヤリタナゴ
(ヤリタナゴのオス 撮影日:平成24年12月)


(平成25年01月09日)

岩手県のゼニタナゴ生息地を見学

 平成24年12月上旬、宮城淡水魚保全会事務局長の鈴木さんと当会の佐藤が、岩手県のゼニタナゴの生息地である花巻市へ行ってきました。雪はギリギリ降らないと考えていたのですが、前日から雪が降り続き、当日は見事な雪景色でした。





 現地では、保全組織の会長さんに案内して頂きながら、勉強になるお話をたくさん伺うことができました。保全組織のゼニタナゴを守って行く情熱と、色々な御苦労を感じました。そして、このような活動を実践しているところは、多かれ少なかれ同じような問題を抱えているものだと思いました。





 今後、連携をしながら、生命の息吹く春から秋の間に、花巻を再度訪問したいと思います。


(平成25年01月23日)

岩手県花巻市矢沢地区のゼニタナゴ観察会に参加してきました

 平成25年8月上旬、昨年12月の訪問に引き続き、岩手県のゼニタナゴ生息地へ行ってきました。今回は、地元の保全組織が主催する観察会で、ゼニタナゴの捕獲作業に参加してきました。

新花巻駅
(新花巻駅)


(ゼニタナゴの生息するため池)

ゼニタナゴの郷
(ため池前の看板)


(展示された魚など)

 水槽には、ゼニタナゴ、シナイモツゴ、ヨシノボリ、ウキゴリ、フナ、スジエビ、ヌカエビが展示されていました。生息地は、いくつも浅いため池で構成され、淡水魚保全にはとても恵まれた環境に見えました。

 それでも、ザリガニが繁殖し、昔、群生していたジュンサイが食べられてしまったそうです。今では、ジュンサイよりも繁殖力の強い、沈水性の水草が繁茂していました。秋以降に、この沈水性の水草はため池から撤去し、ため池の環境を良好に保っているそうです。

 水草をため池から撤去しないと、水草はヘドロになり、ため池の底に堆積します。ヘドロの堆積は、二枚貝の生息環境に悪影響を与えます。他にも、ため池を順番に池干しして、環境を常に良好に保っているそうです。


(ゼニタナゴの生息するため池に繁茂する沈水性の水草)

ザリガニ
(駆除されたザリガニ)

 ザリガニは毎年数万匹を駆除しているそうで、大変さをうかがい知ることができます。ここまでしないと、これほど恵まれた環境でも、ゼニタナゴは数を減らしてしまうのでしょう。

 これ程の数のゼニタナゴは初めて見ました。全国でもこの矢沢地区ほど、ゼニタナゴの生息数が多い場所は、無いのではないかと思います。万単位のゼニタナゴが生息しているのではないかと思いました。

サルノコシカケ
(サルノコシカケ)


(下流のため池に生息するゼニタナゴを捕獲)

ゼニタナゴ
(ため池から捕獲されたゼニタナゴ)


(下流の水路に流されたゼニタナゴを捕獲)

ゼニタナゴ
(捕獲したゼニタナゴ)

水槽のゼニタナゴ
(水槽で展示されていたゼニタナゴ)

 この日は、一番下流の池と水路からゼニタナゴを捕獲し、繁殖と越冬させるため、上流部の二枚貝が多く生息するため池へ、移動する作業を行いました。この作業で、数千匹を上流のため池へ移動したと思います。

 天敵のザリガニ駆除、池干し、水草の除去によるため池の改善という、非常に手間暇のかかる作業と活動を継続していることに、とても感銘を受けました。


(平成25年09月18日)


〒989-0281 宮城県遠田郡涌谷町小里字新折居37番地
tel:0229-45-3950  fax:0229-45-3952
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(c)2007 旧迫ゼニタナゴ復元する会 All rights reserved.
協力・後援:旧迫川右岸土地改良区/涌谷町旧迫川右岸地域環境保全推進協議会

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